ナレーション・声の仕事のロードマップ
スキルマーケットに出品して短いナレーションの収録から始める
向いている人: 人前で読むことや声を使うことに慣れていて、指定された調子で読み直すのが苦にならない人(生活音の入らない時間帯と場所を自宅に確保できるとよい)
- ほかの始め方
- 全7ステップ
- 進捗はこの端末にだけ保存
最初の一歩: 出品先の規約・手数料・禁止事項を公式ヘルプで確認する(目安 60分)
始める前に
今日やる1タスク
進捗 0 / 7(0%)・残り約 13時間
- 準備 0/2
- 実績づくり 0/1
- 出品 0/1
- 受注 0/2
- 継続 0/1
チェックはこの端末のブラウザにのみ保存されます。別の端末へは進捗ページから書き出せます。
準備
出品にかかる費用、取引完了時に販売総額から差し引かれる手数料、出品してはいけない内容、外部での直接取引の扱い、トラブル時に運営がどこまで関わるかを公式ページで自分の目で確認する。とくに手数料は、価格の決め方に直接影響する。
開始条件: 特になし。今日そのまま始められる
完了の目安: 手数料の率と差し引かれるタイミング、禁止されている取引の形が自分の言葉でメモに書けている/成果物: 出品条件のメモ(費用・手数料・禁止事項)
つまずきやすいポイント
- 手数料を引く前の金額で受取額を考えて価格を決めてしまう
- サービス外での直接取引が禁止されていることを見落とし、後で規約違反になる
止まったら: 公式ページで見つからない項目は、推測で埋めずに「未確認」と書いて次へ進む。出品後に問い合わせて埋めればよい。
手持ちのマイクと録音ソフトで、自宅のどの場所・どの時間帯なら生活音や反響が入らずに録れるかを試す。機材を買い足す前に、いまの環境でどこまで録れるかを知ることが先になる。
開始条件: va3-01 で禁止事項と手数料を把握していること
完了の目安: 同じ原稿を場所と時間帯を変えて録り比べ、使う場所・時間帯と録音の設定がメモに書けている/成果物: 収録環境のメモ(場所・時間帯・機材・録音の設定)
つまずきやすいポイント
- 先に高価なマイクや防音設備を買ってしまい、依頼が来る前に出費が増える
- 自分の耳で聞いて問題ないと判断し、ヘッドホンで聞き返さずにノイズを見落とす
止まったら: どの時間帯もノイズが入るなら、まず録れる時間帯だけに絞って出品する。環境は案件をこなしながら整える。
実績づくり
落ち着いた解説調・明るい商品紹介・案内音声など、種類の違う短いサンプルを録って整え、出品ページに載せられる形にする。同時に、対応できる読み方・尺・納品形式と、受けない内容を決める。
開始条件: va3-02 で収録環境が決まっていること
完了の目安: 種類の違うサンプルが数本そろい、対応できる読み方・尺・納品形式・受けない内容が箇条書きになっている/成果物: ボイスサンプル(数本)と、対応範囲リスト
つまずきやすいポイント
- 他者の文章や商品の原稿をそのままサンプルに使い、権利上の問題になる
- 何でも読めると書いてしまい、苦手な調子や長尺の依頼が来て断りにくくなる
止まったら: サンプルの出来に納得できなくても、種類がそろったら先に出品へ進む。サンプルは受注した案件の音声(許可を得たもの)で差し替えていける。
出品
決めた内容をそのまま出品ページに書く。読み方の種類・尺・納品形式・修正(読み直し)の回数・納品後の利用範囲が読み手に伝わることが最優先で、飾った紹介文よりも具体的な条件のほうが依頼につながる。
開始条件: va3-02 の収録環境と va3-03 のサンプル・対応範囲リストがあること
完了の目安: 出品ページが公開され、サンプル・対応範囲・修正の回数・利用範囲の考え方が載っている/成果物: 公開された出品ページ
つまずきやすいポイント
- 読み直しの回数を決めずに出品し、細かな調整の依頼が終わらない
- 利用範囲(媒体・期間・二次利用)に触れずに出品し、想定外の使われ方をしても言えない
止まったら: 公開後に依頼が来なくても、文章を大きく書き換える前に「サンプルの聞きやすさ」と「対応できる尺と納期」を先に見直す。この2つが依頼者の判断材料になりやすい。
受注
台本の読み方の指定は、依頼文だけでは分からないことが多い。着手前に何を確認し、読み直しや台本の変更を頼まれたときにどう扱うかを、受注する前に文章で決めておく。
開始条件: va3-04 で出品ページが公開されていること
完了の目安: 着手前の確認項目と、読み直し・台本変更を頼まれたときの返答が文章で用意できている/成果物: 着手前チェックリストと、読み直し・台本変更への返答テンプレート
つまずきやすいポイント
- 固有名詞の読みや速さを確認せずに録り、納品後に読み直しになる
- 台本の差し替えを無償で引き受け、次回以降も前提にされる
止まったら: 判断に迷ったら、その場で結論を出さず「確認して連絡します」と伝えて持ち帰る。録ってから直すより、録る前に聞くほうが時間が減らない。
実際に依頼を受けて、確認・収録・整音・納品まで通す。目的は稼ぐことより、台本の長さに対して収録と整音にどれだけ時間がかかるかを数字で知ることにある。
開始条件: va3-05 のチェックリストが手元にあること
完了の目安: 1件の納品が完了し、台本の長さ・収録と整音の時間・読み直しの回数が記録に残っている/成果物: 納品した音声と作業記録
つまずきやすいポイント
- 収録後にヘッドホンで通して聞かず、ノイズや読み間違いを残したまま納品する
- 確認のやり取りを作業時間に入れず、実際の拘束時間を短く見積もる
止まったら: 収録中に生活音が入ったら、その回は捨てて時間帯を改める。無理に整音で消そうとすると、かえって時間がかかる。
継続
何件かこなしたら、記録をもとに「受けてよかった種類」と「読み直しや整音の割に合わなかった種類」を分ける。ここで対応範囲と価格の基準を調整することが、続けられるかどうかを分ける。
開始条件: va3-06 の作業記録が複数件たまっていること
完了の目安: 読み方の種類ごとの作業時間が並んでいて、対応範囲・価格の基準のどこを変えるか決まっている/成果物: 見直しメモ(続ける種類・やめる種類・変更する条件)
つまずきやすいポイント
- 依頼が続いていることを理由に、読み直しの多い種類を受け続ける
- 整音の時間を記録に入れず、1件あたりの実際の時間を短く見積もる
止まったら: 判断できるほど記録がたまっていなければ、条件は変えずにもう数件こなしてから見直す。件数が少ないうちの判断は当てにならない。
次にすること
チェックした進捗は、進捗ページからいつでも続きに戻れます。