CAD 図面作成・トレースのロードマップ
クラウドソーシングで手描き図のトレースから始める
向いている人: 本業や学校で CAD ソフトを使った経験があり、指示どおりに正確な図面を起こす作業が苦にならない人(自分の PC で CAD を動かせる環境があるとよい)
- ほかの始め方
- 全7ステップ
- 進捗はこの端末にだけ保存
最初の一歩: 登録条件・手数料・支払いの流れを公式ページで確認する(目安 60分)
始める前に
今日やる1タスク
進捗 0 / 7(0%)・残り約 13時間
次のステップ 1 / 7・目安 60分
登録条件・手数料・支払いの流れを公式ページで確認する
まずは「利用規約と料金ページを開き、登録・提案にかかる費用の有無を書き出す(15分)」から。
このステップに進む- 準備 0/2
- 実績づくり 0/1
- 応募 0/1
- 受注 0/2
- 継続 0/1
チェックはこの端末のブラウザにのみ保存されます。別の端末へは進捗ページから書き出せます。
準備
会員登録や提案にかかる費用、報酬から差し引かれるシステム利用料、契約から支払いまでの流れ、トラブル時に運営がどこまで関わるかを、サービスの公式ページで自分の目で確認する。ここを飛ばすと、受注してから受取額が想定と違うことに気づくことになる。
開始条件: 特になし。今日そのまま始められる
完了の目安: 手数料の計算方法と差し引かれるタイミング、支払いまでの流れが自分の言葉でメモに書けている/成果物: 登録条件のメモ(費用・手数料・支払時期・禁止事項)
つまずきやすいポイント
- 手数料を引く前の金額で受取額を考えて価格を決めてしまう
- サービス外での直接取引が禁止されていることを見落とし、後で規約違反になる
止まったら: 公式ページで見つからない項目は、推測で埋めずに「未確認」と書いて次へ進む。契約前の見積もりで確認すればよい。
手描き図のトレース・既存図面の清書・部品図の作成など、自分が引き受ける図面の種類を決める。同時に、建築確認や構造に関わる図面など、資格者の責任範囲になるものは引き受けないと決めておく。この線引きが、受注後の揉めごとを防ぐ。
開始条件: cd-01 で禁止事項と支払いの流れを把握していること
完了の目安: 「受ける図面」と「受けない図面」がそれぞれ箇条書きになっていて、断る理由も一言添えられている/成果物: 対応範囲リスト(受ける図面/受けない図面/使えるソフトと形式)
つまずきやすいポイント
- 「CAD なら何でも」と書いてしまい、専門外の分野や責任の重い図面の依頼が来て断りにくくなる
- 納品できるファイル形式を決めずに応募し、相手のソフトで開けない形式で納めてしまう
止まったら: 迷ったら狭いほうに寄せる。受ける種類は後から増やせるが、受けてから断るのは難しい。
実績づくり
自分で描いたスケッチや、権利上問題のない題材をもとに図面を起こし、提案時に見せられる作例を作る。線種・寸法・レイヤーの整理まで含めて仕上げ、どの程度の指示から起こせるかが伝わる形にする。
開始条件: cd-02 で受ける図面の種類が決まっていること
完了の目安: 受ける図面の種類ごとに、元のスケッチと完成図面を並べて見せられる作例が用意できている/成果物: 作例(元図と完成図面の組を数点)
つまずきやすいポイント
- 本業で扱った図面をそのまま作例に使い、秘密保持に触れる
- 作例を凝りすぎて時間をかけ、応募に進めない
止まったら: 作例に使える題材が見つからなければ、身の回りの物を採寸して図面にする。題材の新しさより、指示どおりに仕上がっていることのほうが見られる。
応募
決めた対応範囲と作例をプロフィールに載せて登録し、受ける図面の種類に合う案件を選んで提案を出す。飾った自己紹介より、使えるソフト・形式・受けない図面が具体的に書かれているほうが依頼者の判断材料になる。
開始条件: cd-02 の対応範囲リストと cd-03 の作例があること
完了の目安: 登録が完了し、対応範囲と作例を載せたプロフィールで、条件を確認した案件に提案を出せている/成果物: 公開されたプロフィールと、提案文
つまずきやすいポイント
- 元図の状態や枚数を確認せずに応募し、想定の何倍もの作業になる
- 納期を自分の作業速度から見積もらず、募集側の希望納期をそのまま受ける
止まったら: 条件が確認できない募集には応募しない。元図の状態が分からないまま受けると、納期と単価の両方が崩れる。
受注
実際の元図は、応募時の説明より情報が足りないことがある。着手前に何を確認し、作業の途中で指示が変わったときにどう扱うかを、受注する前に文章で決めておく。
開始条件: cd-04 で提案を出していること
完了の目安: 着手前の確認項目と、指示の変更・追加を頼まれたときの返答が文章で用意できている/成果物: 着手前チェックリストと、変更依頼への返答テンプレート
つまずきやすいポイント
- 寸法の不足を推測で埋めて描き進め、納品後に描き直しになる
- その場の流れで追加の図面を無償で引き受け、次回以降も前提にされる
止まったら: 判断に迷ったら、その場で結論を出さず「確認して連絡します」と伝えて持ち帰る。推測で描いた図面は直すほうが時間がかかる。
実際に受注して納品まで通す。目的は稼ぐことより、元図の状態ごとに自分がどれだけ時間をかけるかを数字で知ることにある。
開始条件: cd-05 のチェックリストが手元にあること
完了の目安: 1件の納品が完了し、図面の枚数・元図の状態・作業時間・修正の有無が記録に残っている/成果物: 納品した図面と作業記録
つまずきやすいポイント
- 納品前に寸法と線種の通し確認をせず、指摘を受けて手戻りになる
- 問い合わせのやり取りを作業時間に入れず、実際の拘束時間を短く見積もる
止まったら: 予定時間を大きく超えそうなら、無理に仕上げず、依頼者に状況を伝えて納期か範囲を相談する。記録には超えた理由も書いておく。
継続
何件かこなしたら、記録をもとに「受けてよかった図面」と「割に合わなかった図面」を分ける。ここで対応範囲と見積もりの基準を調整することが、続けられるかどうかを分ける。
開始条件: cd-06 の作業記録が複数件たまっていること
完了の目安: 図面の種類ごとの作業時間が並んでいて、対応範囲・見積もりの基準のどこを変えるか決まっている/成果物: 見直しメモ(続ける図面・やめる図面・変更する条件)
つまずきやすいポイント
- 依頼が続いていることを理由に、時間のかかる元図の案件を受け続ける
- 修正対応の回数を記録に入れず、1枚あたりの実際の時間を短く見積もる
止まったら: 判断できるほど記録がたまっていなければ、条件は変えずにもう数件こなしてから見直す。件数が少ないうちの判断は当てにならない。
次にすること
チェックした進捗は、進捗ページからいつでも続きに戻れます。