3D プリント品の制作販売のロードマップ
BOOTH とメルカリで自作の小物パーツから始める
向いている人: 3D プリンタを持っていて設計ソフトの操作に慣れており、在庫と失敗ロスを抱えながら小さく売り始めたい人(用途がはっきりした小物のアイデアがあるとよい)
- ほかの始め方
- 全6ステップ
- 進捗はこの端末にだけ保存
最初の一歩: 出品条件・手数料・禁止されている品目を公式ページで確認する(目安 60分)
始める前に
今日やる1タスク
進捗 0 / 6(0%)・残り約 11時間
次のステップ 1 / 6・目安 60分
出品条件・手数料・禁止されている品目を公式ページで確認する
まずは「BOOTH の公式ページで、ショップ開設・出品の費用と手数料の考え方を書き出す(15分)」から。
このステップに進む- 準備 0/2
- 制作 0/1
- 出品 0/1
- 取引 0/1
- 継続 0/1
チェックはこの端末のブラウザにのみ保存されます。別の端末へは進捗ページから書き出せます。
準備
ショップ開設や出品にかかる費用、販売時に差し引かれる手数料、振込の手数料、出品が禁止されている品目を、それぞれのサービスの公式ページで自分の目で確認する。ここを飛ばすと、売れてから受取額が想定と違うことに気づくことになる。
開始条件: 特になし。今日そのまま始められる
完了の目安: サービスごとの出品費用・販売手数料・振込手数料と、出品できない品目を自分の言葉でメモに書けている/成果物: 出品条件のメモ(費用・手数料・禁止品目・支払時期)
つまずきやすいポイント
- 販売手数料と振込手数料を計算に入れずに価格を決めてしまう
- サービスごとに禁止品目や配送の仕組みが違うことを見落とす
止まったら: 公式ページで見つからない項目は、推測で埋めずに「未確認」と書いて次へ進む。出品前に問い合わせて埋めればよい。
収納用のパーツ、日用品の補修パーツ、趣味用の小物など、用途がはっきりしていて自分で設計できる製品を決める。同時に、他者のデータやキャラクターを使うもの、電気を使うもの、口に触れるものなど、権利や規制の面で作らない製品を決める。
開始条件: tp-01 で禁止品目を把握していること
完了の目安: 「作る製品」の候補が用途つきで並び、「作らない製品」とその理由が箇条書きになっている/成果物: 製品の候補リスト(作る/作らない)
つまずきやすいポイント
- 人気のキャラクターやブランドの形を取り入れてしまい、権利の問題で出品できなくなる
- 用途を決めずに「面白い形」から作り始め、買う理由を説明できない製品になる
止まったら: 候補が思いつかなければ、自分の家で不便に感じている場所を写真に撮って回る。買う理由がはっきりした製品のほうが説明しやすい。
制作
選んだ製品を設計し、実際に造形して使ってみる。寸法の誤差・強度・仕上げの手間を確かめ、造形にかかる時間と材料の量、失敗した回数を記録する。ここで得た数字が、後の価格の考え方の土台になる。
開始条件: tp-02 で最初に作る製品が決まっていること
完了の目安: 実際に使える状態の製品が手元にあり、造形時間・材料の量・失敗回数・仕上げの手間が記録されている/成果物: 完成した製品と、制作記録(造形時間・材料の量・失敗回数・仕上げの手順)
つまずきやすいポイント
- 一度成功した造形を基準にして、失敗ロスを計算に入れない
- 自分の環境でしか合わない寸法のまま、汎用品として売ろうとする
止まったら: 造形の失敗が続くときは、設計を変える前にプリンタの設定と材料の状態を先に見直す。原因を切り分けずに設計を直すと迷走する。
出品
用途・素材・寸法・強度の限界が伝わる写真と説明文を用意し、少量の在庫で出品する。飾った紹介文よりも、何に使えて何に向かないかを具体的に書くほうが、購入後の行き違いを減らす。
開始条件: tp-03 の製品と制作記録があること
完了の目安: 商品ページが公開され、用途・素材・寸法・強度の限界・発送方法が載っている/成果物: 公開された商品ページと、出品した在庫数の記録
つまずきやすいポイント
- 在庫を作りすぎて、材料費と保管場所が先に膨らむ
- 寸法や強度の限界を書かず、用途外の使い方で壊れたという連絡が来る
止まったら: 公開後に反応がなくても、価格を下げる前に「用途が伝わる写真」と「検索されそうな商品名」を先に見直す。この 2 つが見つけてもらえるかどうかを左右しやすい。
取引
注文が入ったら、製品が壊れないように梱包して発送し、購入者からの質問や不具合の連絡に対応する。ここでの目的は稼ぐことより、梱包と発送にかかる時間と、どんな問い合わせが来るかを知ることにある。
開始条件: tp-04 の商品ページが公開され、注文が入っていること
完了の目安: 1 件の注文が発送まで完了し、梱包にかかった時間・送料・問い合わせの内容が記録に残っている/成果物: 発送記録と、問い合わせへの返答テンプレート
つまずきやすいポイント
- 梱包が弱く、輸送中に割れて返品や作り直しになる
- 問い合わせに毎回ゼロから答え、対応時間が膨らむ
止まったら: 輸送中の破損が起きたら、まず梱包を見直し、それでも防げない形なら設計側で厚みや形を変える。原因を記録しておく。
継続
何件か売れたら、制作記録と発送記録をもとに「作ってよかった製品」と「手間の割に手応えがなかった製品」を分ける。在庫として抱える数と価格の考え方をここで調整することが、続けられるかどうかを分ける。
開始条件: tp-05 の発送記録が複数件たまっていること
完了の目安: 製品ごとの制作時間・材料費・失敗ロス・販売数が並んでいて、次に作る製品と在庫数の方針が決まっている/成果物: 見直しメモ(続ける製品・やめる製品・在庫数と価格の方針)
つまずきやすいポイント
- 売れた記憶だけで在庫を増やし、材料費と保管場所が先に膨らむ
- 失敗ロスと梱包の時間を計算に入れず、価格を安く据え置く
止まったら: 判断できるほど記録がたまっていなければ、製品と価格を変えずにもう数件売ってから見直す。件数が少ないうちの判断は当てにならない。
次にすること
チェックした進捗は、進捗ページからいつでも続きに戻れます。