3DCG モデリング(受託)のロードマップ
スキルマーケットに出品して小物モデルの制作から始める
向いている人: 3DCG ソフトを触った経験があり、まず小物や単純な形のモデルで納品の流れを一度通したい人(ソフトが動く PC と自作の作例があることが前提)
- ほかの始め方
- 全7ステップ
- 進捗はこの端末にだけ保存
最初の一歩: 出品先の規約・手数料・禁止事項を公式ヘルプで確認する(目安 60分)
始める前に
今日やる1タスク
進捗 0 / 7(0%)・残り約 14時間30分
- 準備 0/2
- 実績づくり 0/1
- 準備 0/1
- 出品 0/1
- 受注 0/1
- 継続 0/1
チェックはこの端末のブラウザにのみ保存されます。別の端末へは進捗ページから書き出せます。
準備
出品にかかる費用、取引成立時に差し引かれる手数料、出品してはいけない内容、外部での直接取引の扱いを公式ページで自分の目で確認する。とくに手数料は、価格の決め方に直接影響する。
開始条件: 特になし。今日そのまま始められる
完了の目安: 手数料の率と差し引かれるタイミング、振込の条件、禁止されている取引の形が自分の言葉でメモに書けている/成果物: 出品条件のメモ(費用・手数料・振込・禁止事項)
つまずきやすいポイント
- 手数料を差し引く前の金額で受取額を計算してしまう
- サービス外での直接やり取りが規約で制限されていることを見落とす
止まったら: 公式ページで確認できない項目は推測で埋めず「未確認」と書いておく。出品後に問い合わせて埋めればよい。
3D モデルは納品先によって求められる仕様がまるで違う。自分が仕上げまで通せるモデルの種類(小物・キャラクター・建物)と、書き出せる形式・納品先を決め、リグやアニメーションなど対応しない工程をはっきりさせる。
開始条件: td-01 で禁止事項と手数料を把握していること
完了の目安: 対応するモデルの種類・納品形式・納品先と、対応しない工程がそれぞれ箇条書きになっている/成果物: 対応範囲リスト(種類・形式・納品先・対応しない工程)
つまずきやすいポイント
- 「3D なら何でも」と書いてしまい、リグやアニメーションまで含む依頼を断りにくくなる
- 納品先の仕様(ポリゴン数の上限・形式)を知らずに対応可と書いてしまう
止まったら: 迷ったら狭いほうに寄せる。対応する種類は後から増やせるが、引き受けてから仕上げられないと分かるほうが依頼者に迷惑がかかる。
実績づくり
依頼者が見るのは説明文ではなくモデルそのもの。「この人に頼めば何が出てくるか」が一目で分かる自作の作例を、権利上問題のない題材で用意する。作例は同じ角度・同じ背景で書き出すと、仕上がりの水準がそろって見える。
開始条件: td-02 で対応するモデルの種類が決まっていること
完了の目安: 同じ水準だと分かる完成モデルの画像が 3 点そろい、ワイヤーフレーム表示の画像も添えられている/成果物: 作例 3 点(完成画像・ワイヤーフレーム画像・ポリゴン数のメモ)
つまずきやすいポイント
- 既存のキャラクターや他者のモデルを作例にしてしまう(著作権の問題が生じる)
- 作例を増やし続けて出品に進めなくなる
止まったら: 3 点そろわないうちに手が止まったら、点数を減らさずに 1 点あたりの作り込みを減らす。仕上げの水準がそろっていることのほうが優先される。
準備
3D 受託で揉めるのは「仕様が途中で変わる」「修正の範囲」「モデルをどこまで使ってよいか」。着手前に確定させる仕様の項目、無料で対応する修正の回数、著作権の帰属と二次利用・改変の可否を、そのまま出品ページに載せられる文章にしておく。
開始条件: td-03 の作例が完成していること
完了の目安: 着手前に確定する仕様の項目・納期の考え方・修正回数の上限・権利の扱いが、そのまま掲載できる文章になっている/成果物: 取引条件の文面(仕様・納期・修正・権利・キャンセル)
つまずきやすいポイント
- ポリゴン数や形式を確定させずに着手し、納品後に作り直しになる
- 「商用利用可」とだけ書き、改変や再配布まで含むのかを決めていない
止まったら: 決めきれない項目は「要相談」と書く。曖昧なまま「可」と書くより、相談としたほうが後で困らない。
出品
用意した作例と取引条件を出品ページにまとめて公開する。ここで初めて依頼者から見える状態になる。作例の 1 枚目に何が出るかで反応が変わる。
開始条件: td-03 の作例と td-04 の条件文があること
完了の目安: 出品が公開され、作例・対応する種類と形式・納期・修正回数・権利の扱いが載っている/成果物: 公開された出品ページ
つまずきやすいポイント
- 手数料を計算に入れずに価格を決めてしまう
- 対応できない依頼(リグ込み・急ぎ・既存キャラクター)について書いておらず、断りにくくなる
止まったら: 公開後に反応がなくても、価格を先に下げない。作例の見え方(1 枚目に何が出るか)と対応する種類の書き方を先に見直す。
受注
依頼者は欲しいモデルの仕様を言葉にできないことが多い。用途・納品先・形式・ポリゴン数・参考画像を最初に聞く型を作り、それを使って受注から納品までを一度通す。納品後に実績として掲載してよいかも確認しておく。
開始条件: td-05 で出品が公開されていること
完了の目安: 1 件の納品が完了し、仕様の確定内容・作業時間・修正回数・掲載可否の回答が記録に残っている/成果物: 仕様ヒアリングの型と、初回の納品データ・作業記録
つまずきやすいポイント
- 参考画像をもらわずに作り始め、方向性から作り直しになる
- 途中確認を挟まずに仕上げまで進め、大きな手戻りが出る
止まったら: 修正が上限を超えそうなときは、その場で追加の条件を提示する。無償で続けると、次の依頼でも同じ前提になる。
継続
何件かこなしたら、記録をもとにモデルの種類ごとの作業時間と修正回数を見返し、受けてよかった依頼と割に合わなかった依頼を分ける。ここで対応範囲と条件を調整することが、続けられるかどうかを分ける。
開始条件: td-06 の作業記録が複数件たまっていること
完了の目安: モデルの種類ごとの作業時間が並んでいて、対応範囲・条件・価格のどこを変えるか決まっている/成果物: 見直しメモ(続ける種類・やめる種類・変更する条件・追加する作例)
つまずきやすいポイント
- 受注が続いていることを理由に、時間のかかる種類をそのまま受け続ける
- 作例を更新せず、初期の水準のまま依頼が来続ける
止まったら: 判断できるほど件数がたまっていなければ、条件は変えずにもう数件こなしてから見直す。件数が少ないうちの判断は当てにならない。
次にすること
チェックした進捗は、進捗ページからいつでも続きに戻れます。